通りの緑がますます濃くなってきました。
そんなまぶしい緑をながめつつ思いました。
この季節 植物はけっこうおしゃべりなのかも、と。
わたしが普段出会う人の中に、言葉や声を発せない人がいます。
でも、いつもいろいろ会話します。
相手の言いたいことを勘違いしたりはしょちゅうですが
冗談でからかい合っていたりすると 笑い声も聞こえて、
実際には音のない世界で音を感じます。
音を見てるというのかなぁ。
いま 通りの緑のなかを歩いていると、
植物がそわそわ しゃべりあっているような気がします。
それも目に見えてどんどん濃くなる緑のせいなのか、
いや 本当にしゃべっているのか・・・
だとしたらなにを・・・
そんなことを思う6月です。