2018/10/02

ある女の子のための犬のお話

worksを更新しました。
昨年の秋に出た本ですが、
こちらでもお知らせを。

探して探して選んだカバーの色も、
印刷所さんがとても美しく仕上げてくださいました。
ぜひ、実物を手に取っていただけるとうれしいです。
秋の夜長のおともに


「ある女の子のための犬のお話」
ダーチャ・マライーニ 著 / 望月紀子 訳 / 未來社 
装幀 / タダジュン 装画 / さかたきよこ

12のお話の短篇集
見開きの挿絵が3つ入っています。
カバーをはずすと月のレゴリス。

「犬は、と彼女は言った。月から来たの。砂の生きものなの。
飢えた亡霊のようにあの真っ白な荒れた土地に住んでいるの。
わたしたちはその土地を、目玉焼きのような小さな山々を見た、
アウレーリアおばさんとわたしは、花がらのソファーにすわって、
テレビのスクリーンを前にして。」

「犬はどこから来たの?」より





十月

2018年、十月になりました。

今年の記憶のほとんどを
もはや失くしてしまいそうです。

たくさんのことがあって
日々を過ごしてきたはずなのに。
ひとつのことに浸っていたら、
他のことがおぼろげになったみたいです。

それとも
記憶力がわるいだけか。
ばかな明日の自分のために、
忘れたくないことは書いておかなくちゃ。

たどればまだ、
間に合うこともあるかな。
2018年のわたしの記憶。