2013/04/25

はじめてであう日本文学

「はじめてであう日本文学」の装画を描かせていただきました。
ぞっとする話、奇妙な物語、食にまつわる話の3冊です。
よく知られたお話もありますが、実はなかなか、
知られざる名作揃いです。ぜひ。


「はじめてであう日本文学」

紀田順一郎 監修 / 成美堂出版


ぞっとする話
注文の多い料理店・宮沢賢治、迷い路・小川未明、魔術・芥川龍之介、
道連・内田百閒、耳なし芳一のはなし・小泉八雲、薔薇の幽霊・川端康成、
かくれんぼ・吉屋信子、花火・三島由紀夫、 モナリサ・夏目漱石、
鏡地獄・江戸川乱歩

奇妙な物語
羅生門・巌谷小波、黒い人と赤いそり・小川未明、象の鼻・江戸川乱歩、
果心居士・小泉八雲、藤の実・寺田寅彦、不思議な魚・室生犀星、
猫が物いう話・森銑三、谷・宮沢賢治、幻覚の実験・柳田國男、
手品師・豊島与志雄、アグニの神・芥川龍之介、白馬・川端康成、
星を造る人・稲垣足穂、硝子戸の中・夏目漱石

食にまつわる話
餓鬼の飯・壷井栄、砂糖の用い方・獅子文六、フランドン農学校の豚・宮沢賢治、
小僧の神様・志賀直哉、陰翳礼讃・谷崎潤一郎、芋粥・芥川龍之介、
蒲鉾・内田百閒、風琴と魚の町・林芙美子、うどんの岡惚れ・泉鏡花